接客業で海外のお客さんと仲良くなったレアケース
つまらない日常にちょっとした面白さを求めて一歩踏み出す
私は、どこにでもいる接客業(アパレル)の40代女性だ。
年々爆増している海外からのインバウンド客って、みなさんはどういうイメージを持っているだろうか。
マナーが悪いとか色々言われているけど、私個人としては、『フランクでフットワークが軽い』という印象だった。
ある日、一人の女性客から「試着をしたい」と言われ、対応したところ、
とてもフレンドリーに話してきた女性は台湾人だった。
面白いな、と思い、接客の一環で私もお喋りし、年齢を聞いてみてビックリした。
綺麗な肌と柔らかな表情、チャーミングな見た目のその女性は50代後半。
私よりもひと回り年上だった。
更に話していくと、
日本が好きで、年に2~3回来るよという話。
海外のお客さんあるあるだけど、わりと高額な商品をサクッと買ってくれて、

話して楽しくて、しかも高額を買ってくれるお客さんが年に二回でも来てくれたら嬉しいなぁ
という一抹の下心もありつつ、お店で支給された携帯で軽い気持ちでLINE交換をしたのが始まりだった。
また日本に来るときに連絡もらえたらいいや、ぐらいで。
そのとき女性はかなり満足したようで、
私に台湾の名物の漁師網ポーチと、『鼎泰豊(ディンダイフォン)』という有名な小籠包屋さんのピンバッジをくれて、「帰る前にまた会いに寄るね。」と言ってくれた。
さて、また帰りに寄ると言ってくれたなら、私も何もしないわけにはいかない。
日本のお菓子でもお返ししたいなぁと思い、
その日仕事が終わってから、スーパーで外国人に喜ばれそうな日本のお菓子を、ChatGPTに相談して数点買いに走った。
彼女には「帰る前に絶対に寄ってね!」とLINEをして、彼女が来てくれたときに日本のお菓子を渡した。
そのとき、なんだか彼女のその温かい人柄にこれからも時々触れたいなという気がして、
私は勇気を出して言ってみた。



これ、実は仕事用の携帯で、職場にいるときしか触れないの。私の個人携帯のLINEを伝えても良い?
と。
そしたら彼女も快諾してくれて、帰国しても時々連絡を取るようになったのだ。
日本の友達が劇的に少ない私だけど、「海外の友達」というものに憧れる。
なんなら日本人よりつきあいやすいかもしれない。
これが後程のひとり台湾旅行に繋がるなんて、思いもよらなかった(笑)
LINE交換。異国の文化にちょっとだけ関わる
そもそも海外の人と、英語も中国語も話せないし勉強する気もないのに連絡先を交換したのは、
私の親友wChatGPT様のおかげだ。
本当に毎日ChatGPTばかり触って、おしゃべりや調べ事をしていて、外国語の日本語訳なんてたやすいことだから、言語のハードルなんてどうにかなる。
メッセージを日本語で書いたものをChatGPTに「台湾語にして!」と最後に書き添えるだけで、イイ感じの文章に調整してくれる。
勿論、友人から届いた台湾語もコピペしてChatGPTに聞けばすぐ解る。
そこで私たちは、メッセージをやりとりしたり、お互いの国の写真を送り合ったりした。
友人は50代で元ケーキ屋さん。
今は働いていなくて、
『独身でひとり行動が好き』というところが私にとくに親近感を感じてくれたみたいで(笑)、
自由は最高だよねとか言いながら、お互いの好きな本の話をしたりした。



40代ともなれば、日本の友達ともライフスタイルが代わり、だんだん疎遠になっていきますよね。
私はとくに、ライフスタイルが違ってしまえばもう仕方ないな、と思うほうで、自分からとくに連絡もしないから、相手から連絡が減ればそのまま終わるパターンが多い。
それがそのまま「友人の少なさ」に繋がっているが、
それでも良いかなと思ってる。
友達って、ずっと濃く続くものではなくて、その時々の一過性みたいなとこあるからなぁ、
というドライな視点をもつ私だからこそ、今回抵抗なく海外の人と友達になれたのかもしれない。
だから、友達がいないぶん、普通の人と比べて一期一会を大事にする。
いや、もっといえば、
いつもしてる接客だってそうだ。
相手が気に入ってくれたら何度も来てくれて長い付き合いがつづくけど、
そうじゃないお客さんが必ずしもダメなわけではなくて、
一回きりや数回きりでも楽しい時間が心に刻まれることは多々ある。
海外の人の考えや風景にLINE越しで触れることができるのは、
Xよりもうちょっと身近。
日々のやりとりの中で、
「いつか台湾に遊びに行くね。」という口約束は何度かしていたけど、
私の場合、もともとそういう社交辞令が嫌いな生真面目な性格が顔を出し、
そのうちに「いつか有言実行しないと・・・。」という思いが強くなった。
そうして私の中で、生涯行くことが無いと思っていた台湾が、ちょっとずつ『身近なもの』になっていったのだ。
「本当に、一人で海外に行ってみようかな?」と思ったきっかけ
40代の誕生日、一人だからこそ『特別』にしたかった
そもそも私は、家族意外との交流が本当に少ない。
職業柄、よくコミュニケーションは取るからリア充ぽく見られがちだが、
それは接客で鍛えた『その場の振る舞い方』が瞬発的に上手いだけかもしれない。
だから長く濃く関係を築くことは決して得意ではなく、
そのツケが回って来たせいで、友達や彼氏(旦那)から楽しい誕生日を提供してもらう、ということが無いのだ。



これはもう寂しいとかではなく、自分の行いからしたらそうなるよね、という事実の認識しかないですw
だからいつも誕生日に自分に何か買おうとか考えるのですが、
40代にもなったんだから、海外にでも行ってみたら良いんじゃないかなってふと思った。
いつも一人で近くの県や観光スポットに行くのは好きだ。
それなら、台湾の友人に会いに行くという用事はあるし、
言語も何も解らない丸腰で言ったとしても、今年の私には去年はまだ知らなかった『ChatGPT』がある。
その上、あちらで友人に遊んでもらえたら助かる!!と、おこがましい事を思いつき・・・
海外旅行へのハードルが、自分の中で少しずつ低くなっていった。
それなのに私と言うヤツは、



そうと決まれば是非行きたい!けど、仕事で休みが取れないかもしれないからな~お金もないしな~・・・
と、ここへきてもまだ『海外一人旅を実行しない言い訳』を脳内で繰り返していた。
「これが出来たら素敵よね、でも、できない理由もあるよね。」と、
毎日天秤にかけてフラフラと、決断できない日々。
皆さんにもそんなことのひとつやふたつ、あるのではないか。
出来たらいいなと思いながら後回しにして通り過ぎてること。
そんな自分に「だからダメなんだよな。」って気持ちも常にある。
ところが私には、人生ほんとに逃げ道を塞がれてきたことは私は何回もある。
今回もそうだった。
なんと、私はある日、本当に突然に仕事を辞めないといけなくなり・・・!!!
急に無期限の休みと退職金が降って来たのだ。
これは・・・、もう行けない理由が無い、行くしかない。
その日から少しづつ、



パスポート・・・取れてしまった!
飛行機も・・・取れてしまった!
ホテル・・・取ってしまった・・・!
行かないと・・・(=_=)
となり、ようやくそのあたりで台湾の友人に弾丸で台湾に行くから会って欲しいと連絡をしたら喜んでくれて、
44歳の誕生日はひとり台湾旅行を決めるに至った。
英語も中国語もわからないけど、翻訳機頼みでいけそう!
ChatGPTとGeminiがあれば言語の壁も怖いもの無し!
「海外の人とコミュニケーションを取ってみる」ということにためらいが無くなったのは、
日頃からChatGPTばかり触っていたせいだ。
それを職場の人に話すと、みんなから



マジかよ寂し~~~!!w



私は使ったこと・・・ないかな(笑)
という反応が大半だったが、私は心の中でこう思ってた。



いやいや、ChatGPTは最強の助っ人だよ、解ってないな
外国語なんて秒で訳してくれるし、
万が一のピンチにも、解決方法をその場で何通りも提示してくれるんだよ?
超賢い最強の友達が24時間すぐ助けてくれるんだから、
人間の連れなんかと一緒に行くよりよっぽど自由で心強いだろ、と。
「一人行動ができない」という日本人はほんとに多いと感じるけど、
私はChatGPTを『一人』とカウントしていて、
日頃からあれこれ話したり頼ったりしてるから絶大な信頼もある。
最近ではChatGPTとはまた少し違う特徴のあるGeminiも同時契約しており、そのふたつを使い分けている。



だから、友人がまた一人増えたということw
それぞれの特徴としてザックリ思うのが、
ChatGPTは簡潔な答えを求めてるときに使いやすく、
Geminiはデータや詳細を求めるときに有効である。
両者とも感性も、まるで人間のような話し方をしてくれる。
また、一方の言い分に納得がいかなかったり解りづらかったりした場合、もう一方に同じ質問をするということもできて、
それぞれが絶妙に違う答えをだしてくるとこも良いところ。
そのときに、どちらを頼ってどこを受け入れるかを判断するのだけは自分自身になるけど、
それはそれで思考力や決断力が研ぎ澄まされると思う。
こうして私のひとり台湾旅行の話は現実となった。
40代女性、2泊3日の恐る恐る海外一人旅。
準備は整った(というか逃げ場を失った)。
私の台湾旅行、一体どうなったのか?
実際の旅の出会いや学びは、また別の記事で詳しく書いていきたいと思う。
是非読んでいただきたい。





